夜のお散歩に行った時に地面に落ちている羽化途中のアブラゼミを見つけました。 せっかく抜け殻の外には出られているのに、何があったか地面に落ちてしまったようです。

最初は死んでいるのかなと思ったのですがつついてみると脚を動かしていました。 もう大分弱っているようでしたし、まだ生きているのに小さいアリにたかられている始末。

羽化をしている蝉には触らないようにしているので今まで触ったことは無かったのですが思ったよりは柔らかくないのですね。もっとふにゃふにゃしているイメージを持ってました。

後日、同じ場所に言ってみるとその蝉は死んでいてたくさんのアリが群がっていました。 蝉が死んでしまったことは悲しいのですが、蝉が死ぬことによってこのアリたちは食料を確保できるのでしょうし世の中うまい具合に回るようになっているのだなと感じました。 せっかく外には出れたのに、後ちょっとで外を飛び回れたのに…。