今日はセミの抜け殻料理パート2ということで、また料理に挑戦しました！ そして大学のゼミにて先生・友人・私の3人で食しましたので、その過程をまとめていきたいと思います。

まずはふりかけのリベンジです！ 今回は比較的食べやすいと思った手足だけをふりかけにしていこうと思い、手足だけ集めました。 この日の料理のために集めた新しい抜け殻を使いました。

今度は蒸しパンを作っていきます。 これはダイソーで買った蒸しパンの粉を使っています。ふりかけで手足がもがれた抜け殻たちを砕いて混ぜていきます。

こちらは唐揚げです。

抜け殻に卵と片栗粉混ぜたものをつけて油に投入です。 おいしくなーれ、おいしくなーれ。

できた唐揚げです。 衣が抜け殻の形を隠してくれるのでセミだと意識せず食べれそう…とまではいかないですがカラッとしてますね。

こちら完成した蒸しパンです。 ３つほど上に抜け殻乗せたものも作ってみました。 蒸し器が無かったので作るのに少々苦労しています。

ふりかけはラップに包んで作ったふりかけの袋に入れていきます。 袋の可愛らしい感じと中の生々しい感じのギャップがいいですね。

これで全部完成です。 茶色まみれの中でふりかけの袋がいい色を出しています。

ゼミでセミを実食！ 普段食べないものを食べるからか異様なテンションが立ち込めてました。 これで今後の人生においてセミや抜け殻を見る度に抜け殻料理を食べた思い出が蘇るでしょう。 いい思い出になりました！

今日の私の晩飯はセミ弁当でした。 追加で揚げた唐揚げとご飯とふりかけ…そしてそれだけでは寂しいのでパックのトマトを全部食べました。 セミが胃にきました。 一人暮らしを初めてから油物というのはそもそもあまり食べないので余計に胃がウッてなりました。抜け殻でお腹いっぱいになる日がくるなんて思っていませんでしたが人生とは不思議なものです。 お母さんに今日のことを報告して、食べてくれるかを聞いたところ食べるとの返答をもらいました。きっと妹は食べてくれないんでしょうがお盆に作る機会があったら作って食べてもらおうと思います。 この日記を読んでいる方がいましたら、是非一度挑戦してみてはいかがでしょうか。夏の思い出に。

最後にちょっと味が気になるあなたのために食してくれた友人とそのお父さんのコメントを紹介しておきます。
【唐揚げ】
友人「さくっとしてて思ったより食べやすかった。味は油と衣とソースのあじでした＞＜」
友人父「……うーん…んー…うん、こんなもんじゃろ」
【蒸しパン】
友人「一口噛んだ時に明らかに蒸しパンの食感なのに、中からパリッって音がして、そして食べるうちに感じる違和感といつの間にか口の中に残るセミっていうドラマチックなかんじだった」
【ふりかけ】
友人「普通においしかった。なんか口の中ささったけど。食感も思ってたより軽くておいしかった。なんか口の中ささったけど。」