2012/08/06 悲しい出来事
今日は久々にセミ取りして歩く時間があったので探索してきました。 今日の目的は抜け殻をたくさん集めることだったのですがセミにもたくさん出会いました。
アブラゼミさん。網で捕獲しました。 多分私がやったんじゃないと思いますがお手手が一本…
抜け殻を意気揚々と取っていると間違えて幼虫を捕獲してしまい…もう羽化寸前だったらしく固まってしまっててわずかしか動かないし悪いことしたな、と・・・。 どうにか木に止まらせようとしたんですがやっぱ無理でした。
木の上にとりあえず置いていてしばらくして見てみると背中が割れていました。 やっぱりさぁ羽化するぞ!という段階だったようです。 一か八か羽化を決行したんでしょうね。もう準備がでいている以上羽化するしか道はないのでしょうね…この体勢では羽化の失敗は明白です。でもどうしてあげることもできないでまたそこらへんを歩いて帰ってくるとそれ以上羽化が進むわけでもなくそこにそのままいました。ピクピクしていた背中が動かなくなっていました。 羽化中のセミはどんな手触りをしているんだろう、とふと気になり悪いなと思いながら触らせて頂きました。 なんだか粉のかかったお餅みたいな手触りでした。背中の部分はペコペコします。 やっぱり柔らかいんだ!と長年の疑問が解決してちょっぴり嬉しい反面、あの時抜け殻かどうかちゃんと調べていれば…と後悔。次からはまず確認してから取るようにしなければ。
こちらは別の幼虫。元気いっぱいに歩いているところを捕獲。
現在この日記を書いている傍らで羽化が進行中。今羽根を伸ばしている最中です。
ちょっと小さめのアブラゼミです。よく見てないですが多分男の子です。
今日は原爆の日。
そんな日にセミさんを一匹死なせてしまうとは…ごめんなさい。