2012/07/27 セミの抜け殻を食べてみた!

抜け殻が食べられるということを知ったので調理してみました! 今回実験的にスープとふりかけを作りました。

抜け殻をまずは綺麗に洗います。洗っても洗っても泥が落ちないのでまぁいっかとそのままにしたところも…

朝のうちに抜け殻を洗って放置して乾かしておきました。

スープの方はまるごといれちゃえと抜け殻をぼとぼと投入し、カツオ節も一緒に。

次はふりかけ用にセミとカットわかめを細かく潰しました。 抜け殻の手足はすぐにぼろぼろとなるんですがボディは全然細かくなりません。 途中で諦めてまぁいっか!となりました。

セミとわかめをまぜまぜ。 予定ではわかめくらいにセミも細かくなってくれているはずだったのですが… すり鉢とか無いですしこのままでいいやとまーぜまぜ。

ちりめんじゃことか白ゴマとか梅干しとか一緒に混ぜてできあがり!

夕食出来上がり。 スープはわかめを入れすぎました。わかめまみれになりました。 作る前から抜け殻料理が美味しいとは思えなかったのでマグロを買ってました。まぐろ美味しいです。

さて、肝心のお味の方なのですが… セミの抜け殻は無味です。朝洗って一匹食ってますが味はありません。 まずスープのほうから感想を言わせていただくと、セミは無いほうが美味しいな…という感じです。 抜け殻の味でまずいといったことはないのですがとにかくしわいです。 かみ切れない何かをずっと噛んでるみたいな感じになります。そもそもそのまま入れたのが間違いだったのかも。 唐揚げとかにすればまた違うと思いますが、一人暮らしで油物はやらないので誰か試してみてください。 次にふりかけのほうですが、こちらはまぁまぁだと思います。 ただやっぱり抜け殻のボディのほうがしわいので無いほうがいいとは思います。 セミの抜け殻は手足の部分がポリポリと小気味よいのでそこだけ混ぜたほうがいいと思います。 そしたら多分ふりかけは美味しくいただけると思います。 今度ふりかけを作る際は手足だけもいで入れようと思います。スープは…もういいかな…。

というわけで今日はセミの抜け殻は食べれる!ということをお伝えしました。 まぁセミの幼虫自体が食べられるもので、日本でも食べている地域があるそうなので抜け殻が食べれないことはないとは思っていたのですが。 セミの食文化について書いていきたいところですが今日は長々と書いてしまったのでまた別の機会に。 この時期いたるところにセミの抜け殻が落ちていますからみなさんも食べてみたらいいかと思います。そしてこうしたらすごく美味しくなる等の方法がありましたら是非教えていただきたいです。 腹を壊すんじゃないかと心配する方もいらっしゃるかもしれませんが現在食べてから12時間ほど経過していますがお腹は痛くなりませんでした。元気いっぱいです。

上へ戻る